ハードディスクの構造について

基本的に、日常私たちが使用している機械は衝撃に弱く、みだりに衝撃をあたえてはいけないとされています。

それらのなかでも特に耐衝撃性が低いのが、パソコンです。



デスクトップ型パソコンの場合どこかに置いたまま使うのが基本なので、あまり衝撃を加えてしまうと言ったことは起こりづらいですが、それでも何らかの原因でパソコンを落としたりすることによって壊してしまったことがある人はいるはずです。



今回は、なぜパソコンはこのような衝撃に弱いのかということについて話を進めていきます。

パソコンを構成する機械は数多くありますが、その中でも特に衝撃に弱いのがデータを記憶する装置であるハードディスクです。

このハードディスクが衝撃に弱いことがパソコンが衝撃に弱い機械であることの一番の原因です。

では、なぜこのハードディスクが衝撃に弱いのかを説明するために、ハードディスクの構造について解説していきます。

パソコンに使われるハードディスクは、プラッタと呼ばれる円盤に、磁性体を塗布し、高速回転(1分間に5000~10000回転)させたプラッタに磁気ヘッドと呼ばれる部品を近づけることによってこのプラッタに書き込まれた磁気情報を読み出し・書き込みを行うということによりデータをやり取りしています。

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(レコードと針の関係を想像すると分かりやすいでしょう)これに衝撃が加わることにより、プラッタやヘッドが破損したり、位置がズレてしまうとハードディスクが正常に機能しなくなってしまうのです。

ほんのわずかな位置ズレが発生しただけでもハードディスクは壊れます。

正常なハードディスクはプラッタの回転中にヘッドが接触することはありません。

微妙なバランスによってほんのわずかな隙間ができています。


しかし、位置ズレによってもしヘッドがプラッタの高速回転中に接触したらどうなるかは火をみるより明らかです。


(回転しているCDの記憶面に針を押し付けたらどうなるか、想像してみてください)このような理由から、ハードディスクという機械は衝撃に弱く、それによってパソコンは衝撃に弱い機械となってしまっているのです。